最近は雨の日に外出すると靴下が濡れてしまうのです

 この記事を書いている季節はまだ梅雨です。もうちょっとありそうですがあまり梅雨という感じはまだしないのです。それ程雨の降る日が多くないのでしょうか感覚的にそう感じます。初夏と言ってもまだまだ涼しい日が続いてエアコン要らずです。たまに扇風機は出動していますよ。

 雨が降っているときに通勤なり外出したりすると靴下がつま先から濡れてしまいます。結構古い靴なのでそれはそれで仕方なないと思っていました。

 それなので雨の日は結構憂鬱だったりするのです。濡れるからという意味です。

 靴や靴下というのは扇風機で風を当てていれば思いのほか早く乾くのです。それでも太陽にあてているわけではないし、洗濯したわけでもないので前にお話しした雑菌は増殖しているかも?

 それでいて、新しい靴を買うわけでもなく、どういったメカニズムで靴下が濡れるのか調査をしなかったです。雨の日にやっていたことは替えの靴下を持って行ったり、歩くときに水溜りや水跳ねに気をつけていました。もしかしたら「傘から伝って落ちる雫が直接靴に当たるから濡れているのかな」等とも考えました。それにしては短い時間で靴下が濡れる感触がするのはなぜだろう?

 そんなこんなで疑問を持ちながら時間ができたので靴の様子をじっくり見てみることに!

 靴底は擦り減っているけど染み込むほどではなさそう。表面の合成革もひび割れている箇所があるけどここからそれ程濡れるとも思えないのです。とその時、靴の横底ゴム、ソールですか、それが剥がれかけている。つま先部分から隙間が見えます。「あちゃー」です。

 新しい靴を買うのもやはり出費が気になります。できるならもう少し長く履いていたい。まだ履けるだろうし。

 ということで、補修することにしました。初の試みです。

 補修と言っても単純で剥がれたソールを接着剤で貼り付けるというものです。

 まずですね、本格的ではないので、ソールを剥がして余計なごみを取るなど致しません。もしそんなことしてもとに戻らなかったら次の日に履いて行くのは革靴になるのでね。あまり革靴は好きでないので、剥がれた隙間に接着剤を流し込みました。使った接着剤というのが木工用ボンドという「如何にも手軽な」ってやつです。

 接着剤を塗布して重しで固定。待つこと9時間。まだ乾ききっていない接着剤。
「ちょっと試しに……」

 30分ほど歩いてみましたが部分的にまた隙間が出てきました。さらに追加で補修、今度は15時間。今度はなんかいい感じです。それでもまだ乾いた後に隙間ができるので三度補修してみました。

 これで直っていればしばらくはごまかせますね。今度時間があるときにゴムの修復をやってみようかしら?